臨場感あふれるナレーションを自分のものにするために

今回は、結婚式でのナレーションの1コマを紹介します。

私は、20代半ばに、まさか 自分が結婚披露宴の司会をするとは考えてもみませんでした。
それは、仕事上の取引先の担当者から、「是非!」と頼まれたのが

きっかけとなり、結果的にそこで引き受けたことが、司会業に 踏みだした一歩となったのです。

当時の私は、全くの未経験者・・・
単なる営業マンでしたから、本番はしどろもどろ・・・・

言葉もどもったり、冷汗の連続。

それでも、

「良かったよ」
「上手いじやない」

と褒められ、心の中は、「ほんとかな?」

そんな事がきっかけとなり、知人から知人へと伝わっていったのです。

回数を重ねるうちに、ふと気がついたら、
40 組のカップルの司会を体験していました。

30 代前半から、結婚式場のプロ司会者となり、
都内の話し方教室でアナウンスの勉強や、猛特訓をした。

結果的に2000組のカップルの司会を担当させて頂きました。

プロ中のプロの指導も受け、私は、 当時からあこがれていた 玉置ひろしさんの語りを目標にしていました。

以下、ほんの一部ですが、何回も何回も自分の言葉として、
まだまだ『結婚式』が花形の時代のころ、活用してきたナレーションです。

新郎新婦が入場するシーンを思い出して下さい。

スポットライトを浴びて、
大きな拍手でBGMにのりながら、あと20 メートルくらいでメインメモリ席へ。

その時

『小さな出会い、その出会いに愛が芽生え、

互いの愛と努力の結晶が身を結び、今日から新しい生活のスタートをいたします。

喜びに満ち、希望に燃えた新郎新婦が入場をして、今着席をされるところでございます。

今一度大きな拍手をお送り下さい!』

ただ、読むだけですとイメージは伝わりにくいものです。

この内容を近日、動画にてご紹介致します。

臨場感あふれるナレーションにご興味がありましたら、
1度、挑戦をしてみませんか?

今日もご検索ありがとうございました。

一日が晴れの心でありますよう。

湘南話し方センター
所長 松永洋忠