若き警察官へ

今年で18 年目となる神奈川県 警察学校初任科生を対象とした講義を
今週4日間おこないました。

1クラスづつに分け、終了後には必ず、感想文を書いていただき、
次の講義に活かせるようにしています。

警察官としてはもちろん、
社会人として、また家庭人としても、
これからの人生に一生心がけ、実践して下さい、といつも伝えています。

本日は、その中から、今年4月に入校した男性の感想文を紹介致します。

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今日はお急がしい中、私達のために貴重なお時間を使っていただき
ありがとうございました。

冗談を交えながらの授業で、とても楽しく勉強をさせていただき
時間がすぐに過ぎてしまいました。

沢山のお話の中で、ポジティブに考えることは
いろいろな方に今までも教えてもらってきましたが、

今回のお話では、
どのように考えるのか、
そう考えることでどのような結果に繋がるのか、

など一つ一つに具体的な実例を熱く教えてくれたため、
本当に実践して見ようという気持ちになりました。

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さまざまな感想文の中で、

受講生に伝わったと感じることは、
私の話を聞いて、その気持ちになる。
実行しないと自分が損をする。
これらは
私が講演や研修などをするときの心構えの一つにしているので
伝わると嬉しいです。

『神奈川県警察として県民に親しまれ尊敬をされる警察官を目指して』

が話の目的です。

9 月には、卒業生して神奈川県内の各交番に配属されます。

大人でさえ答えを持たない問題視が在るという現実は脅威です。

しかし、一人でも多くの若き警察官には
若いからわからない、と思わず、これまでのやり方、伝え方、には
こだわらず、奮起していただきたいです。

そんな願いを込めて訴えています。

今日も、ご検索ありがとうございました。

一日晴れの心でありますようでした

湘南話し方センター
所長 松永洋忠