孫への厳しさと公共交通機関での出来事

先日の新聞の読者投書欄に紹介されていました。

北海道旭川市の28歳のお母さん。
首都圏に親子で出かけて、悲しい思いをした。
電車内の優先席付近に立っている時、2歳の次女が「ちゅかれたねえ」と床に座り込んだ。

しかし、優先席に座る人は見て見ぬふりをし、席を譲ってくれなかった。
大きな荷物を持っていた私は4歳の長女と次女を励まして、立たせることしかできなかった。
地元の北海道は車の移動が多く、こんな経験はなかった。
人のぬくもりを感じない社会を実感し、子育て支援て何だろうと思った。

という内容でした。



別では、
神奈川県茅ケ崎市から見えた56歳の女性の方のお話です。

『孫に負けない見事な厳しさ』

休日の混んだバスの中でこんなすてきなおばあちやんに出会いました。
5歳と1歳半くらいの男の子(お孫さん?)を連れて買い物帰りのようでした。
上の子は反抗期なのか、それとも自分だけ座れないのが不服なのか、
シルバーシートに座っているおばあちゃんに向かって、「年寄りかよ」といいました。
すると、
「ええ、あんたのおばあちゃんですから年寄りですよ」
今度はおばあちゃんのひざの上の弟を指して
「これは?」
「これはおばあちゃんのおまけ」
「体が不自由じゃないじゃないか」
「今はあんたにいじめられても何の言葉も返せなくとて、とても不自由なの」
おばあちやんは決して負けていません。

すると
座席が一つ空きました。
しかしおばあちゃんは
「立ってなさい」と。
その張りのあるおばあちやんの声はバス中に届きました。
その反応と厳しい態度は誠に見事でした。

老いて子に孫に従うばかりが能ではありません。
帰って娘たちに話し、
「私もそういう厳しいおばあちゃんにならなければ」と意を強くしました。


とのことでした。

いかがでしょうか?
一概には言えませんがこの二つの内容、別ですが、あなたはどのように受け止めますか。

2023年も良き年となりますよう


湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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