突然指名されて大あわて!!

あがり症を何とかしたいと教室に見えたKさん(55歳男性)の最初のきっかけは、
姪っ子さんの結婚式でした。
Kさんは神奈川県内に住んでいて、姪っ子さんは埼玉県でご両親と一緒に住んでいました。
結婚式当日、「叔父さん!乾杯の音頭をお願いします」 と言われ
「え~!!叔父さんが~?!」 とビックリ。 
断る訳にもいかず、、、
さあ もう引き受けてからは大変!!
今まで 会社の部下のスピーチはやった事はあるけど、、、、、
当日迄、新郎側の親戚か会社の誰かが乾杯はやるんだろうと思っていたし、、、
何の用意もしていなかったからなおさら大慌て。

式の最中も、乾杯のことで頭がいっぱい!! 
「何て話そうか?会社では課長職だし、やたらな事も言えないし、、、、、。」

披露宴が始まっても、胸はドキドキ、主賓の挨拶など、全く耳に入りません。

そしてやがて、司会者が
「それではここで皆様とご一緒に乾杯をさせて頂きたいと思います。尚、乾杯の音頭をおとり下さいますのは、新婦 波奈子様の叔父様でございます「K梨K男」様より乾杯のご発声をお願い申し上げます。」
とついに来ました。

もう、その時はまな板の鯉の心境で、「何とかなるさ!」と思ったまま高砂の席近くへ。
そしてKさんは、
「新郎新婦の前後を祝し献杯!!(けんぱい)
と言ってしまったそうです。

その時は夢中だったので、乾杯!(かんぱい)と言ったはずだったのに? 
隣の席で奥さんも顔を赤らめグッと目を見て恥じらいと怒りの顔でにらまれ大変な思いをした、
との話です。
更にみんなが、ニヤニヤ自分をバカにしているように感じて最悪の結婚式で飲んでも食べても全く味がしなかったとか。
参加者の方々は一瞬ド~と笑ったそうですが、当人にとってはたまったものではありませでしたね。

そんな思いを二度としたくない、という思いで、当センターで勉強を始め、
Kさんはしっかりと目的をもっていたので、勉強されてからはすっかり自信もつき、
部下から結婚式に招待されても、「スピーチがあるなら参加してもいいよ!」 と今では冗談も含めて話しています。と言ってました。

Kさんは、ユ―モアのある本来持ってる人柄にに変身しました。

正に、巳年にふさわしく 一皮むけた叔父さんの貴重な経験話を紹介しました。

当センターの事務所は神奈川県平塚市(東海大学湘南校舎の近くです)
教室の場所は平塚商工会議所です。
気楽に楽しんで学べる所です。
OBの方々も、参加されています。

2025年は改革、新たな自分発見の年です。
生命あふれる話の展開法など、興味のある方もない方も
お気軽にお問い合わせください。

「心とことばの研究所 湘南話し方センター」
興味のある方は、ぜひ一度体験にいらしてください。
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統計学全般、運勢、本質、相性、姓名判断などに興味のある方も
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今日の日が昨日よりもっと輝く日となりますよう

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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