親の態度が子供を変える

親子関係

~受講生の成果発表から~

「お母さん、お子さんの学校での様子知っていますか」 

昨年、私を含めた中学一年生の息子と担任との三者面談での話です。

「はい、ある程度は・・・・授業中の昼寝、忘れ物、掃除をさぼるなど、常習犯だと知人のお子さんから聞いています。」
息子はビクッとして
「知っていたのか。」というような驚いた顔で私を見ました。

生まれながらのアトピーで、甘やかしすぎたこともあるのでしょう。

当時私は、そんな息子を生み直して1から教育し直したいと悩んでいました。
そんな中、松永先生の話し方教室を受講したのです。

「命令口調は反発を招く。」
「怒ると叱るは違う。」
「ほめことばを使う。」など
先生の一言一言に自分自身、覚えがあり、早速実行してみることにしました。
まず、一日一回以上必ず良いところを見つけてほめること。

「何々しなさい」という命令を、疑問符にして投げかけ、
息子の話は忙しくとも聞くように心がけました。

すると面倒くさがり屋の息子から
「お母さん○○してやろうか。」という言葉が聞けるようになって、徐々に変化が現れたのです。

先生の言葉が現実のものとなり、確信できた瞬間でした。
ところがある日、学年末のテストが悪かったという事で、息子を主人がいつもの調子で叱ってしまったのです。

翌日、以前の息子にしっかり戻ってしまいました。
本当に子どものやる気を奪うということは簡単なことなのだと痛感しました。

今までの13年間の教育は、親を含め数か月で変わるほど簡単な事ではありません。
「枝を伐って根を枯らす。」 
の心構えで、
教室で学んだことをこれからも実施していくつもりです。 


40代女性(介護士)

以上原文のまま紹介をしました。

本当に子育ては親としての永遠の修行ですね。
その後はご主人も言い方を変え、現在は勉強の成果も上がってきたとの朗報が先日ありました。
私も嬉しいです。

親子関係でお悩みの方も
湘南話し方センターへぜひお越しください。


電話 0463-58-8740

今日の日も明るい心で良き日となりますよう


湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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