信長にまつわるエピソードより・・・・
ある時、離れの部屋に万一に備え待機している若い家来に対して、
大きな声で「誰でも良いからすぐ来るように!」と声をかけると
「ハハッお呼びでございますか!」 と殿様の前に座ったところ
「もうよい!」 と言われ
「は~?」 と立ち去ったという。
間もなくして、同じ言葉で呼ばれた2人目の家来が飛んで来た。
ところが同じように「もうよい!」 と言われ
「は~?」と立ち去った。
そして同じように間もなくして呼ばれた3人目の家来が飛んで来た。
その時、座った所の横に小さなゴミがあるのに気づいた家来は “サッ” と拾って立ち去ろうとしたところ、その家来を呼び止めて
「人は心と気を働く事を持って良しとする、今お前はそこに置いていたゴミに気づいていて持ち帰ろうとした。武士の心得と言ったものが良い。攻めるも退くもその時の潮具合をよく見るのが合戦に臨む時の常道である。今お前は用は済んだ!!」
と退出する際にまた脇のゴミに気付いた。
「お前は気働きの印だ。
人生は毎日が初日、新たな目で見ること。
今ここで出来ること、やるべきことは何か?どういう事に頭を回せるか、と言ってもよい。
気配り、心配りはそこから生まれる。
誠に祝勝者よ。」
と褒められたという。
時代は変わっても気配り、心配りの原点は変わらないものですね。
人生日々(新)あらた 今日の日も昨日より心に太陽を
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今日の日が昨日よりもっと輝く日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠