ご縁が出来、神奈川県警察学校初任科生の話し方講座の担当講師として早くも21年。
当初、学生として受講された方も今は40代前半。
当時の初任科生が今では県内各警察署にて刑事、交通課、生活安全課、等様々な経験をしてその中からより優れた方が学生課、教務課に現在は所属しています。
その中には教官として学生達の指導にあたっている方も何人か在籍しています。
勿論、学校生活の中の時間での講義ですから
様々な訓練や勉強、実際体験を積んでの事なので
話し方講座で受けた印象は遠のいていると思います。
しかし、県民に対する接遇面は平成15年から変化していることがあります。
それは声のかけ方。
【県民に親しまれ尊敬される警察官を目標として】
を大きなテーマとして話の実例や話題は変わってもずっとぶれる事無く伝えている一つに
積極的プラス思考と挨拶です。
挨拶の仕方や、なぜ「挨拶」たかがあいさつの話です。
そして「積極的プラス思考」
勿論他にありますが、話を裏付ける内容は変えても、
警察官として、また、社会人として、家庭人として今すぐに使える内容です。
そして一生心がける事とは何か?
早くも一番若い方で平成15年~平成16年3月までの方が現在警察学校の学生です。
こちらも大変勉強になっています。
他の警察官のケ-スとしては、
教室でシリーズを勉強し、その後も各署で管理職、副署長を3回、署長を2回、現在は勇退後
実家に戻り第二の人生を謳歌されている方とさまざまです。
20年以上の時と今でも感想文の中で共通しているのは、
厳しい訓練の中、半数以上の方が丁度落ち込んでいる時、励ましと勇気、希望をあたえに伺います。
次回も感想文の一部を紹介致します。
今日の日が昨日よりもっと良き日となりますよう。
湘南話し方センター
所長 松永洋忠