声かけの工夫で気持ち良い会話へ

私の自宅から１キロ以内に小学校、中学校があることから、
朝の通学時間は、まるで平塚市の七夕の全盛期時代位の賑やかさがあります。
大勢の子ども達が、地域の方々に見守られながら、「おはよう～」　「おはよう～」　と言う声が飛び交っています。

ところで、朝は　「おはよう～」　で声をかけやすいものの、さて　帰りの時間は？？
生徒たちもバラバラです。あなたが同様の場面だったらなんていう言葉をかけますか？

「おかえりなさい」　知っている子へなら言いやすいですが、お子さんは小学１年生になったばかりの子から中学生と様々です。

先日の夕方５時過ぎ、家から出てワンコを連れて家を出ると、近所の交差点近くで、小柄で頭をサッパリと五分刈りにした中学生の男の子が　学校帰りのようだったので、
「お疲れ様！」と声をかけ「部活だったの？」と聞くと、
「ハイッ」　と爽やかな返事、　そこで　「何の部活？」　
「理科の実験です」
そこで「へ～そうなんだ、　実験って面白いよね～楽しいね～」　
そんな会話をしてると、その場にしゃがみ込んで、ワンコを撫でてくれます。
「アッ　ありがとう！！」　
ワンコも気持ちよさそうです。　
そこで　「ワンちゃん飼ってるの～？」　と聞くと
「ハイ！」　　
そして「今、学年は何クラスあるの？」　などと話がどんどん発展、、、、、。

そして、１５分程の会話をして、
「ありがとう またね～」　と言って別れました。
何か心まで爽やかになり、きっと良い家庭で育っているのだろうな～と思い、
やはり声のかけ方や聴き方で相手との会話の発展は随分違うものですね。

何を話したら良いか分からない。　
質問の仕方も分からない。　
お子さん達に限らず、意外と多いものです。

同様の場面に遭遇しましたら、練習方々おやりになってみませんか。

今日の日も昨日よりより良き日となりますよう