
本日は当センターの受講生の成果発表の内容をご紹介いたします。
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皆さんが買い物をした時、「ありがとうございました!」 と元気よく笑顔で声をかけられるのと、
ボソッと面倒そうに「ありがとうございました」と言われるのでは、どうでしょう?
受ける印象が全く違いますよね?
「挨拶は基本である」と認識している人は多いと思いますが、
それは単に言葉を述べれば良いという事ではありません。
むしろ心が込もっていない挨拶は相手に誤解や不愉快を与える事になってしまいます。
私が担当している番組のスタッフは、もう何年も同じ顔ぶれです。
その為か、親しい間柄であるという事に甘えが出て、キチンとした挨拶が少なくなってしまいました。
集合場所に到着してもぶっきらぼうに「ウイッス」の一言。
時には無言で片手をあげるだけ、これでは 「いい作品を皆で作ろう」という意気込みが萎えてしまいます。
私はこの教室で学んだ「挨拶は心を開く贈り物、好意と敬意を素直に示そう」 という言葉を思い出し、このダレた雰囲気を変えようと努めました。
たとえ遠くても誰かの姿が目に入ったら大きく手を振り、声が届く距離迄来たら元気に挨拶。
返事のない人には、返事を催促していると思わせないように 「○○さん宜しく!」 と明るいノリで一言。
まずはこれで自分のやる気を保つ事が出来るようになりました。
継続はやがて力になるんですね。
今では皆が「よし、今日もこのメンバ―で頑張ろう!」という気持ちになる明るい雰囲気を作れるようになりました。
「あいさつ」 という音を別の漢字にすると
「相察」 と書くこともできます。
つまり「あいさつ」は相手の心境や願望を察した上で贈る言葉ではないでしょうか?
真心の込もった挨拶は相手への、同時に自分への、素敵な贈り物になると思います。
「挨拶は心を開く贈り物、好意と敬意を素直に示そう」
お互いの心が開かれた状態で向き合えば、そこは必ず風通しの良い空間になるはずです。
これからも真心を込めた挨拶で沢山の人と風通しの良い関係を築いていきたいと思います。
以上
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アナウンサーのMさん(女性)は2クール再挑戦をして、話しのまとめ方、成果発表にふさわしい内容で
発表されました。
勉強された事を実践で取り入れ、職場の雰囲気も変えてたという素晴らしい事ですね。
職場の管理職者にとって今 正に大切な事です。
「心とことばの研究所 湘南話し方センター」に
興味のある方は、ぜひ一度体験にいらしてください。
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今日の日が昨日よりもっと輝く日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠