積極的な挨拶が思わぬ結果に

藤沢方面から受講された６０代の女性（飲食店経営者）は、
仕事で京都へ行く途中、小田原駅から新幹線の指定席に乗ろうとしたところ、窓側の席に６０代～７０代と思われる紳士が座っていた。

今までの自分だったらただ黙って席に座る程度だったけど、
思いきって笑顔で「すみませんお隣の席よろしいですか？」　
勿論　指定席ですからあえて言葉かけなくてもを良いのですが、
そこでその紳士は、使用中のスマホの手を休めて　「ハイどうぞ～」と感じの良い対応をしてくれました。

「失礼します」　と言って座って間もなく、その紳士は俳優の加山雄三さんのようなタイプで
　「どちら迄いかれるんですか～」とにっこり言葉をかけてくれ、
私は「京都迄行きます」
それからいろいろ話をしているうち、出身が自分と同じ福井県ということもあり意気投合！
その方は、京都の有名な高校の校長先生で、名刺迄くださり
「いや～２時間があっと言う間でした。楽しかったですよ。改めてご連絡致します」と
京都駅で別れ、目的地に向かいました。

挨拶は心の扉を開く鍵　
と言う言葉を思い出して意識した実践でした。

結果的に何日か過ぎてその校長先生から連絡があり、
「今度藤沢で会議があって懇親会も行いますので３０名程であなたの店にお願いしてもよろしいですか？」との話でした。

たった一言の挨拶がその後お客様となって自分の料理店を利用してくれているとの事。

そして半分冗談も交えて、「加山雄三さんに似ていたからで下心はありませんでしたよ」
と話してくれました。

挨拶の話はYoutubeチャンネルの最初の頃に紹介してあります。
こちらからどうぞ

なんで積極的に挨拶をすることがこのような素晴らしい結果になるのでしょうか？

どうぞあなたも家庭　職場　さまざまな所での挨拶を今まで以上にしてみてはいかがでしょうか。
心の扉はいつでも開けるようにされる事が人と人の心を繋ぐ重要な役割を果たします。

残すところ、今年も後わずかとなってきました。

何かと不透明な、先の見えにくい社会状況の中、職場の人間関係、他一層よくする年にして　
働き方改革の中の強化策としてみるのも一考ですね。

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