笑いの起こさせ方にはいくつかのルールがあります。
そのルールを応用し、大ブレイクした綾小路きみまろさんはそのルールを見事に活用され、
爆笑、爆笑の連続。
単純に笑いを求めて、「笑いたい」ために大勢の方々が全国どこへ行っても会場は満席。
【あれから40年・・・】という出だしから始まる言葉・・・
当初、見たこともないお金を税務署に収めたと本人が話していました。
もう15年以上前の事になります。
先天的な持ち味と、研究、底知らずの努力、努力、努力、の賜物です。
かと言って、落語、漫才、他の方々はどうか?と考えると、
どなたも、沢山の修行を繰り返し鍛えに鍛え抜いて、実際に活躍をしています。
きみまろさんは、毒舌が笑いになり、独特の味を出して多くの笑いを全国に届けました。
現在はコロナ禍から山梨の方で生活をして畑仕事もやっているようです。
そのきみまろさんの研究の中には、お若い頃目白の元総理大臣田中角栄さん、
また、ベテラン司会者だった玉置宏さんの話も良く勉強していたという話も聞きます。
CD、本、等沢山販売され、「あの話は聞いた、あれも聞いた」と言う方もいますが、
だからこそ新しい話、話題づくりに一層の努力をしています。
舞台以外の場所では、おそらくどこかですれちがっても電車に乗っても気づく方は少ないと思います。
しかし、社内で他の奥さん方の何気ない会話からも、
これはネタに使えると思うとすぐメモをとる、人一倍の鋭い観察力と好奇心が旺盛な方です。
心に止めて物ごとを観る。
なぜ? どうしてそうなるんだろう?
そんなところから同じものを観ても、物事を掘り下げ、そこから笑いを起こすネタにしてしまうのです。
「笑いは心の扉を開く」
当センタ―も笑いを起こすために沢山のヒントを伝えしています。
ぜひ一度足をお運びください。
今日の日もあなたにとって良き一日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠