江戸時代の名僧と言われた越後の良寛さんの話は
当センタ―のYouTubeショート動画にて紹介してあります。
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どうぞご視聴になって見て下さい。
良寛さんは多くの人に親しまれたお坊さんで質素な生活を続けられ、
特に子供を愛し「子供の純粋な心こそが誠の仏心の心」 と言って子供たちと遊び、
戒律の厳しい禅僧の僧侶でありながらお酒を好み、農夫と頻繁に杯を交わされたそうです。
そして老若男女問わず貧欲などによって人を分け隔てなく誰に対しても優しく、
暖かい気持ちで触れていたのでその人柄に接した人々は穏やかに和んだと言われています。
高齢になって死期の迫ってきた時、良寛さんのもとに駆けつけると辛い体を起こし、
永年のお弟子さんであった貞心尼の手を握り耳元で
「裏を見せ表を見せるもみじかな」 とつぶやかれお亡くなりになったと伝わっています。
これは、
『あなたには自分の悪い面も良い面もすべてさらけ出しました。それを受け止めてくれました。そんなあなたに看取られながら旅立つことができます。』
と貞心尼に対する深い愛情と感謝の念が込められていたのですね。
実は貞心尼は
「この歌はご自身の歌ではないが師のお心にかなうもので尊いものだ」 と記録されています。
良寛さんの着飾らぬ真摯な人柄に触れ心和み幸せな気持ちになる。そんな歌なのですね。
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湘南話し方センター
所長 松永洋忠