子供の心に刻まれる言葉:親の言動が育む子どもの心

親子関係

塾を経営されている経営者の方(男性40代後半)が小学校の本部役員をされていることから、当センターに来られました。
その方がある時「どういう時に元気がなくなりますか?」と子供たちへの問いかけをしたところ、
何と一番多かったのが「お父さんとお母さんが喧嘩をしている時」でした。
と話していました。

その話を聞いた時 ふっと昔を思い出したのが、自分が小学生低学年の頃、親父と母が口論になり、
そのうち母の座っている横からスト―ブの火箸で腰の部分を殴り バチ―ン と音がしたのを見て、
話している内容は子ども心に良く分からなかったけど、「ものすごく嫌だった」ことが蘇りました。
その時兄がそばにいて親父に、「やめな~!!」と言っていました。

子どもは、お父さんとお母さんが喧嘩をしてると、家族と自分の拠り所が壊れてしまう、と不安に駆られてしまい、元気がなくなるようです。

衝撃だったのは 10歳以上の子ども達の解答です。
「親が人の悪口をいうのを聞いた時」でした。
いつも「人の悪口を言っちや駄目だよ」と教えてくれる親が
「あの先生は本当にダメな先生ね~クラスの子たちかわいそう!」とか、
隣近所の大人の悪口を日常的に口にしていたそうです。

「大人同士だからと」思って話していても、会話を聞きながら子ども達はしっかり聞いているのです。

会話を聞きながら子どもは「大人は言っていることとやっていることが違う」と
ショックを受け不信感につながっていくのです。

個人指導のレッスンの中で、このような話をしていました。
だからこそ子ども達のいる前では絶対に夫婦喧嘩はしないと、話していました。

正に角度を換えれば、人間万事塞翁馬ですね。

今日の日もポジテイブ(積極的プラス思考)で昨日より良き日になりますよう

「心とことばの研究所 湘南話し方センター」
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今日の日が昨日よりもっと輝く日となりますよう

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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