あの人は真面目だから次はこうなるだろう。
ところが予想外の言葉が出ると、笑いが起こるものです。
例えば自己紹介の時でも、(状況にもよりますが)
「私は田中 栄と申します。出身は北海道でオッカナイ、じゃない、、稚内(わっかない)です。
家族構成は、家内が一人います、、、、。」
普通は家内は一人です。(笑)
こういうことばは予想外のことばです。すると笑いが起きる仕組みになっています。
車を運転して目的地に向かっている途中、うっかり忘れ物をしたことを思い出しました。
その時Uタ―ンしょうと思ったところに、丁度Uタ―ン禁止の標識が目についたものの、
急いでいたこともあり、違反と分りつつUタ―ンをしました。
ところが道路の角からお巡りさんが赤い△の旗を持って笛を吹きピピピ―と、止まれの指示。
運転手さんにとっては思いもよらなかったことでした。
お巡りさんから
「運転手さんここはUタ―ン禁止の所ですよ、標識が目につかなかったですか?」
と聞かれたので
運転手さん
「イヤ―標識は見えたんですけど、お巡りさんがいるのが見えなかったんですよ」
このことばを聞いたお巡りさん、思わず噴き出したそうです。
ここでも、運転手さんの思いがけない言葉が相手の笑いに結びついたのです。
落語で言えば話の落ちとなるのでしょう。
枠外思考はコロナ禍の今は尚更、
今までの常識から外れた発想から時代に合った業種に切り替え、
利益を上げている企業もあり、見習う点も沢山あります。
ところで、もう何年か前より、当たり前のようになっていますが
ダルマといえばあなたがすぐ思いつく色は何色ですか?
あんなにカラフルなだるまが登場するとは思ってもみませんでしたよね。
また、ロウソクも、何でいろいろなタイプがあるのか、ご存知ですか。
何事にも興味をもってみると話題豊富になりますよ。
今日の日もあなたにとってより良き一日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠