時代の大きな変化の中で当センターが40年間、柱としている
『心の持ち方と上手な言葉の表現法』 に対して
根本はぶれることなく継続しているという事は、
10キロの荷物を背負い、富士山を登るがごとくと思いながら現在に至りました。
コロナ禍の先の見えない社会現象。ウクライナ、物価高騰、災害等、、、、。
そんな中、ついマイナス思考に自分が陥ることがあっても
「悩みから解放され、勉強をしたことで人生が変わった。」
「自信と勇気が湧いた」
と受講生からの声を聞く度に
私自身もっと、もっと多くの方にお役に立ちたいと
マイナスをプラスに換え、話し方で悩んでいる方の一人でも多くの方にお役に立てることが自分の使命だ、
と継続しています。
その背景にある事は、【四苦八苦】 のブッタ (お釈迦様) の教えにある4つの苦しみの一つである
生きる事。
「人生というものはおおむね苦しみの連続である。
愛情も、思いやりも、こちらの勝手で注ぐのであって見返りなど、何も期待しない最初の地点に立ち戻りつつ生きるしかない」 と、
しかし多くの方に伝えるには、
今を絶望の淵と覚悟してしまえば、思いがけず差し込んだ光に心弾み、勇気も湧き、笑い転げさえする。
芽生えたプラス思考程、強固なものはないのではないか、とつくづく感じます。
7年程前、平塚教室設立30周年記念を行なった際、
来賓の中に初代OB会会長のMさんがお越しくださいました。
Mさんが当センターの勉強にみえたのはMさん45歳の時でした。
現在は神奈川県内に大手コンビニ45店舗以上をもつオ―ナ―として活躍中。
そのMさんが挨拶の中で話したのが、積極的プラス思考の話でした。
Mさんにとってみれば、当たり前の事かも知れませんが、老若男女に対して
掘り下げて分りやすく伝えてくれました。
努力はし続けること。
それらを多く方に伝え自分を鼓舞する。
一生勉強、一生現役でいられるのは、マイナス思考があってこそ!と。
今日の日があなたにとってより輝く日となりますよう。
湘南話し方センター
所長 松永洋忠