♪京都にいる時や~忍と呼ばれたの~♬神戸じや~渚と名乗ったの~♪
もう随分昔の歌とは言え俳優で歌手の小林 旭さんが歌って大ヒットした歌です。
今でもカラオケなどでは良く歌われています。(注)60代~70代以上の方に多いようです。
この歌はご存知のとおり、作詞家の星野哲郎さんの詩です。
この歌が生まれたのにはエピソードがあるのをご存知でしょうか?
ある日、星野さんところへ女性から電話がかかって来ました。
「星野先生、お久しぶり。わたしよ、わたし。ほら銀座のバ―○○にいたわたし。
先生よく店に来てくださったでしょう」
「オ―オ―、君かいどうだ元気かい?」
と星野さんは調子を合わせたものの、はて誰だったのか?聞き覚えのある声だけど、名前が思い出せない。
だからと言って、
「君、誰だっけ?」と聞くわけにもいかず、一瞬戸惑っていると、
「今度私、新宿に変わったの。先生新しい店にも来てね。」
そこで名前を聞きだすいいチャンスとばかり、星野さんは
「新宿の店ではなんという名前で出ているの?」
と聞いたところ、帰ってきた答えが
「昔の名前で出ています」
ついに名前はわからずじまい。
その代わり、さすが星野さん、
この一言からヒット曲を作りだされた訳なのです。
それ程相手の名前を聞きだすのは難しいということです。
みなさんはいかがですか?
実際に知り合いの人に会ってその人の名前を思いだせないのは困りますね。
顔も知っていて何度も話した事がある相手に対して
「すみません、お名前は何とおっしゃいましたっけ」
では相手もガッカリします。
そんな時慌てずに相手の名前を引き出すコツがあるのです。
そしてより一層会話を盛り上げる事ができたら良いですよね。
実は拙著の出版した著書の中に紹介してあります。
実はこの著書、あと残りが僅かとなり、現在は実際に教室で紹介をしています。
そんな、今も昔も変わらない内容を今流に紹介し、
シリーズを受講されている方に資料としてプレゼントしています。
現代も十分通用するコミュニケーションスキルに繋がる内容と喜ばれています。
気になる方は、まずは体験にお越しください。
お待ちしています。
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今日の日が昨日よりもっと輝ける日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠