ゲーム、スマホ依存症の源とは???
「もう!またゲームやって~いつまでやってんの!!」
「取りあげるよ!」
「勉強しなさいって言ったでしょう!全くしょうがない子だよ、この子は!」
「、、、、、、、、、、」
「いい加減にしなさい!」
「うるさいな~」
「もう~貸しなさい!!」
サッっと取りあげた。
頭にきた中学1年生の女の子はいきなり出刃包丁でお母さんを刺殺。
こんな事件がありました。
ゲームやネットにのめり込み、昼夜逆転、
学業や仕事上のトラブルなどさまざまな問題が起きているにも拘らずやめられない場合は
取りあげても問題は解決しません。
人は誰でも不安や緊張を和らげたい、
嫌いな事を忘れるため、ある特定の行為をすることがあります。
なぜやめられないのか、
背景には
「生きづらさ」
に関連したさまざまな問題が潜んでいるからです。
依存的な利用になる原因は、ゲームの面白さだけでなく、
現実の世界で満たされない思いやイヤなことを忘れるため、
また、ゲーム上で承認されることが拠り所になっている・・・
など問題は複雑で多様です。
このような時、
専門機関への相談や同じ経験をもつ人たちとコミニュケ-シヨンがとれる自助グループと繋がることで
回復への一歩になります。
悩みを抱えている方々と互いに支え合い、その困難さを乗り越える事を目的としています。
何かしらのヒントがあると良いですね。
お子さんを持つ保護者の方々にとっては大変頭の痛い事と察します。
親が取りあげて○○時間以外は使えないようにしたけど、親のパスワードを知り元の木阿弥。
こうなると、家庭の問題以外でも、
スマホそのものを販売する各メーカーの機種そのものに最初から制限付きスマホにする世の中に、、、、、。
無理でしょうね!
と先日、当センターの教室にて、スマホ問題をのテ-マに受講生が話していました。
あなたはどのような対応をしていますか?
世の中大変便利になりすぎ、辞書を調べなくてもすぐ問題は解決。
情報は反乱。
何が正しいのかもわからないまま知らない間に心や人情も紙風船。
しかしオンラインの普及により遠い遠い方々とのコミュニケーション手段、
コロナ禍での足がかりとなり、
新しい事への挑戦をすることで心の若さを保ち続けたいですね。
今日の日が昨日よりもっと良き日となりますよう
2/4(土)より平塚土曜教室新規開講します。
小田急線「相武台教室」も好評開講中!
湘南話し方センター
所長 松永洋忠