先月から今月にかけて喪中ハガキがよく届きます。
先日も、Tさん(80歳)の奥さんが急に歩けなくなり入院。
結果的に半年後に帰らぬ人となりました。
当ブロブ欄にも奥様の追悼の栞(お礼のことば)をTさんの同意を得て紹介しました。
そのTさんからの喪中ハガキが届きました。
喪中のため新年のご挨拶は失礼させていただきます
妻○○が10月6日71歳で永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
令和4年11月
毎年のことながら私は、喪中ハガキを受け取ると、それぞれに内容を変えてコメント付きのハガキを返します。
Tさんにも、私からコメントを入れてハガキを送りました。
Tさんには又特別な思いを込めての内容でした。
Tさんからもハガキが到着後、早速メールが届きました。
「おハガキありがとうございます。足が不自由になり、
車椅子の乗って戻ってくれると信じていたのでいまだに信じられません
面倒と言う言葉を知らないくらい良く私を見守ってくれていたことが
亡くなって改めて感じます。現実となった今は一日も早く忘れなければと思いますが
簡単に忘れる事が出来ません
忘れようとすると涙が出てきます、いずれ時が解決してくれると思って耐えています。
いつも親身にご心配頂き本当にありがとうございます」
という内容でした。夫婦の絆の強さを改めて感じます。
遅かれ早かれ 「愛別離苦」は必ずあるもの。
とは言え長年連れ添った方との別れは本当に辛いものですね。
・・・・ふと自分は? と考えると・・・・。
喪中のお知らせにあなたはどのように対応をしていますか?
今日の日が昨日よりもっと良い日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠