人生は心の持ち方一つで世の中に対する見方も変わるものです。
例えば、
タクシ―は運転手つきの自家用車と思えば社長気分になれるもの。
又、タクシー代は運転手への給料と思えば実に安いもの。
テレビのチャンネルだって、
我が家には７つの劇場がすっぽり収まっていると思えばどうでしょうか。
今流に表現すれば、スマホで情報の大洪水でしょうか(笑)
お金がなければ、今自分は、大金を払って貧乏の修行中だと思えば楽なこと。
うるさい女房も、隣の奥さんがたまたま手伝いに来てくれている
と思えば、礼も言えるし、腹は立たないのではないだろうか。
貴族も、名もない人も、目は二つ鼻は一つ、足で歩いて手でつかみ、尻でものを言う人はいない。
立って半畳、寝て一畳、
どんなに奢ってみても着る物はせいぜい一着、
ご飯は二杯か三杯。
寝だめ食いだめ気ダメも出来ず、
トイレの姿はみな同じ。
泣いて暮らすも、笑って住むも同じ世の浮世なり。
人生の山河ここにあり。
引用：佐々木将人 著
『人生山河ここにあり』マネジメント社
この記事自体は、３０年以上前に私の著書でもある
【豊かな表言力で人生を変える】の中から紹介しました。
時代は大きく変わっても、人の心は変わらない、また変わってはいけないものです。
作家の宇野千代さん（９８歳）が新刊として出版された『９８歳迄生きて分かった 超ポジテブ思考が一番！』
を始めとし、
『いやなことは大急ぎで忘れる』 『何に対しても否定的な事は言わない』 『暗示で病気が治ることもある』 『人の好意は素直に受けて、他の人に返す』 『迷ったときは行動するほうを選ぶ』 等々
考え方一つで人生は１８０度変わる！ という言葉には共鳴、共感することばかりでした。
４回の離婚体験からの内容には説得力があります。
先日、知り合いの整理収納アドバイザーで活躍されている方が、
お客様の家の片づけをしていたら、私の著書があったそうです。
そのお客様は、今でも捨てられない本として大切に時々読んでくださっているとのことでした。
嬉しいです。
ありがとうございます。
現在も在庫分だけになりますが、平塚土曜教室コース受講の方で希望者にはプレゼントしています。
今日の日も昨日よりもっと良き日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠
