～受講者の成果発表から～
小学生の時から話す事に苦手意識がありました。
「声が小さい！」
「言っていることが分からない」
と言われることが多く、話す事に緊張を強く感じるようになり、
人前で話すことを避けていました。
今年の５月のことです。
会社で、1ヶ月後の６月にオンライン会議で３分間のスピーチをするよう指名されました。
スピーチが出来るとは思えず、何とかしなければと焦り、
インターネットで話し方を学べる教室を探し、
こちらの教室のホ―ムページにたどり着きました。
始めは体験教室として参加しましたが、
その場で皆さんの前で立って話す事になり、声も震えましたが、否定されることなく、
アットホームに受け入れてもらい安心しました。
そして話し方には沢山のルールがあることを聞き、
自分も実践出来るようになりたいと思いました。
先生も親身に聞いて下さり、希望も感じ３ケ月通うことにしました。
教室の講座やレッスンを受けて、
自分は今まで人前で話すときに、声を出すことなど自分中心に話していて、聞き手を考えていない話し方をしていた、と気が付くことが出来ました。
何度も人前で話をしたことは、とても良い経験になったと思っています。
講座で話し方を学ぶとともに、
参加メンバ∸でお互いに感想を伝え合うことや、
テ―マに合わせて話すなど、話すことに対して、集中して考える機会になりました。
また、声の高低や抑揚の出し方など、気づきもあり、楽しく学ぶことが出来ました。
いざ本番では、途中一回つまりましたが、タイトルも真夏の時期に合った話を最後まで話すことができ、
教室で教わったさまざまなルールを活用した実践の積み重ねから、
緊張を抑えて、落ち着いて望むことが出来ました。
そして上司から
「時節柄に合った内容で良かったですよ」と一言もらい、
同じ部署の同僚からも
「しっかり話をする姿が良かった」と声をかけてもらい
天にも舞い上がる気持ちでした。
今回の成功体験は、自分の心の壁を取り去ることができたように思います。
今後も勉強した多くのことを今後の人生に活かしたいと思います。
神奈川県内事務職Aさん(３０代前半女性)
毎回Aさんらしさがにじみでる実習の姿や声、表情で
周囲を癒してくださいました。
とてもひとつひとつ丁寧に取り組むAさんでした。
今後のご活躍を期待しています。
今日の日が昨日よりもっと良き日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠
