話し方教室

コトバ癖が改善できた

現在、当センターの教室での受講内容は、
ポイント点のみお伝えをした後ディスカッションや実践の連続です。

そのきっかけは、現在年間会員で勉強されているMさん(60代会社経営者)。
最初、地元なので知っている人も多いし、万一会ったら嫌だな~と、
そんな思いもあり、以前からの興味はあったけど躊躇されていたようです。

しかし、教室を3ケ月間学び、
『自分が思い込んでいたイメージとは違い年齢の幅も広く若い世代の方々がコロナの中でも真剣な思いで通っているんだ。 それならもっと勉強を継続して自分の知識や体験を話し、若い世代の方々の役に立ちたい!  』

という思いから年間会員になられ、徐々に受講生育成に携われるほどまでに・・・・!


そんなMさんに共鳴をして1人2人と輪が広がり、
教室における指導の方法も意識をされ、現在は「指導員」としても教室を盛り上げてくれます。

「指導員」として学ばれているMさんには、
こちらから当日の内容についてのポイントを伝え、実践の後、他の方の実習後に、
その方に合わせて、認めるところはしっかりと伝え、アドバイスをお願いしています。
すると、言葉ぐせ、例えば、間投詞『あの~』『え~』『ま~』『その~』『それで~』このような言葉をすべて取るようにされると、もっとスッキリ聞こえますからこの次はそこを意識して下さい。とズバリ指摘されていました。

自分が学んだことを次に伝えていく。
言葉にすることで、自分自身にも入っていく。

 言われた本人にとっては、自分では気がつかなかったことなので、第三者意見として素直に猛省して聞き入れています。
その方は、
【恥は進歩の原点】と知り、次の回からは何と!3分間のスピーチでは、
話の組み立て方は別として、1度も間投詞が入らないスッキリとした内容になっていました。
そして自ら積極的に実践を楽しみながら勉強に取り組んでいます。

講師だけでなく、
指導員のいる当センターで和気あいあいと楽しくアットホームに自分磨きをみなさんされています。

コロナが長引く中でも、受講生の自分を磨く最大のチャンス!と捉える姿勢には心打たれます。

♪見るより聞くより踊るもの♫~(七夕音頭)
実践で身につけ、お互いが向上心を持って年齢に関係なく気づいた事を伝えあえる。
そんな雰囲気の教室です。


平塚土曜教室は、平塚商工会議所にて開講しています。
興味のある方はこちらから

今日の日も明るい心でコロナに負けない一日でありますよう

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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