「あれ~!しばらく~! 随分長いこと歩いて来たから疲れたでしょう~」
「うん疲れた~」
「大変だったね。 もうここ迄くれば大丈夫!」
ここはね、もう俗界と違って
「悲しみ」も「苦しみ」も「怒り」も「悩み」も何にもない所だからもう安心よ!
さ~さ~喉が渇いたでしょう、まず乾杯しましょうか。
ワイン飲む?
(想像の世界です)
血縁~結縁へ
お墓に対する考え方も時代の変化によって大きく変わろうとしています。
初めて継承者のいらない「桜葬」「樹木葬」を作ったNPO法人「エンディングセンタ―」「樹木墓地」「風の旅人」東京の町田市で初めて継承者のいらない「結縁」とは「血縁」を超えてつながる絆で結ばれた仲間意識のことと理事長の井上治代さんは語ります。
永年の「家政度」から抜け出し、個として幸せな最期。
「私たちはバラバラな人生を歩んで来たけど最後はあの丘に眠るのね、向こうへ行ったらまずワインで乾杯しょうね」
という「墓友」 そう思えることで今が楽しくなり、死ぬのが怖くなくなるのです。
会員が入院するとお見舞いにも伺います。
お墓というハ-ド面だけでなく、生前のつながりや終活支援などソフト面の充実が求められて、
明治時代の「家政度」を色濃く残した「家墓」に女性たちが息苦しさを感じる時代から、
別世界にいくのに凄くお金がかかる時代になりました。
誰もが「個」として幸せにいければと思い始めたとの事。
時代の大きな変化により、このようなケ-スは他にもありますが
一度、大きな桜の木の周りに沢山の「墓友」が眠っているという場所に行って見たいと思いました。
当センターの話し方教室では、受講生同士の絆が生まれます。
安心して学べる場所です。
ぜひ学びと共に体験にお越しください。
電話 0463-58-8740
今日の日が昨日よりもっと良い日となりますよう
湘南話し方センター
所長 松永洋忠