話し方で性格は変わる？

娘が飼っているチワワは現在１０歳　
自宅に連れて来て、預かった時は大半私が散歩をします。

先日、日頃ウォーキングをしているコ―ス以外の所へ行った時、
近くにある公園で中学生らしき女の子たちが遊んでいる所を通ったら
「わ～可愛い～」と寄って来てくれました。

勿論悪い気はしないものですね。
「何年生？」と聞くと元気よく「３年生で～す」
「そうか～先輩もいなくなったから伸び伸び楽しいでしょう」
「今年は受験か～早いね～頑張ってね～ありがとう～」
「は～い」と楽しそうに又遊び続けました。

一方、別の日の夕方に毎日歩いているコ―スでは、
農家の方（４０代後半かなと思われるご夫妻）で他の方と話している所を
こちらから「こんにちは～」と声をかけると「あらワンちゃん飼ってるんですか～？」と　
座りこみながら　「良く可愛がられてもらっているお顔してるわね～」
この言葉のイントネーションがなんとも言えない感じで伝わって来ました。

文字で書けば意味は分かりますが、心に残る言葉でした。
一時が万事、良く気のつく方と感じると同時に、
表現力によって随分違って聞こえるものだな～と改めて感じました。
これぞ誠の豊かな表現力で人生を変えるそのものです。

翻って「あの人さ～最近顔小さくなったんだよね～」と
親しい方のことを話している方がいました。
意外と人柄は良くても無意識に言葉にしている人も時々見かけることがあります。
むしろ、「あれ～年取ったね～」と言われるよりは、
※実際は少し痩せて小さくなっていたとしても
お友達であればなおさら、
「あれ～芸能人みたいに顔が小さくて可愛くなったね」と言われると、
たとえ７０代前半であっても悪い気はしないものです。
痩せた事を気にしている方に取ってはなお更ですね。

話し方で性格は変えられなくとも
思いやりの心をどう相手に伝えるかを考えると
結果的に話し方で性格を変える事が出来る！！
と言っても過言では無いとも考えられます。

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