３億円強奪事件から今思う事

１９６８年(昭和４３年１２月１０日)に発生した東芝府中工場で働く
従業員のボーナス２億９千４３４万１５００円（通称３億円事件）世界仰天二ユ―スから５６年。

これは、運般していた日本信託銀行国分寺支店の現金輸送車が東京府中市の刑務所の堀沿いの通りにて、偽造バイク（一見本物とわからない白いバイに)乗って現れた制服姿の男に停車を命じられ、
「支店長宅が爆破された。この車も爆弾が仕掛けてあるかも知れない」と言い４人を降ろした後、輸送車の下に潜り込むと「ダイナマイトだ、逃げろ！危ない！」と輸送車に乗って逃走し、
途中別の車に乗り換え降りた際に３億円入りのジュラルミンケ―スを積み替え、走り去った。

輸送車から出たのものは発煙筒だったという。

その後さまざまな捜査からもついに犯人は確定しないまま７年後、時効が成立となってしまいました。
３億円と言えば今では３０億円と同様のようです。

反対に「袴田事件」としては、諸々の事から、４７年間もの獄中生活を送り、結果は皆様ご存知の通り、袴田巖さんは、無罪となりました。諦めず、最後まで訴え続けた結果です。
袴田さんは昭和１１年３月１０日生まれ８７歳。

５０年以上前とは言え事件の内容は全く違うもののいろいろと考えさせられますね。

失った時間は２度と取り戻す事は出来ないものです。
今、そしてこれからをいかに充実した時間として取り返していっていただきたいと思います。

さて、YouTubeのショート動画欄に毎日アップして丁度３ケ月となりました。
間もなく１００回となります。
自分に出来ることはあきらめず続けていきたいと思っています。
そこからみなさまのヒントや気づきに繋がると嬉しいです。
ご視聴頂けたら幸いです。
すべて１分以内なので、簡潔にまとめてあります。

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今日の日が昨日よりもっと輝ける日となりますよう


湘南話し方センター
松永洋忠