話し方教室

積極的な挨拶が思わぬ発展へと繋がった

私のブログを愛読されている方の中にはおそらく記憶にある方も多いと思います。

元プロレスラーのストロング小林さん、後のストロング金剛さん。

その金剛さんの訃報を知ったのは今年に入って1月5日だった。

昨年12月31日81歳にて逝去されたとのこと。

実は、ストロング金剛さんは当センターの教室へ合計15回お越しくださっています。
私の自宅に泊まって頂いたのが10回程。
その間、約15年以上のお付き合いが続きました。


そのきっかけは

積極的な挨拶が始まりだったのです。


父の3回忌で北海道の実家へ帰る時でした。
都内浜松町駅から羽田空港へ向かう途中、
エスカレーターを降りて駅のホームに到着したその時、
パッと目に飛び込んだのが白いスラックス姿に杖をつき、
頭はツルツルに剃ってあり、すぐにストロング金剛さんと分かり、
私は、目と目が合った瞬間「あっ、小林先生!こんにちは!」とこちらから声をかけました。

そしてすぐに、
「おみ足の具合は如何ですか?」
や、
「どちらまで行かれるんですか?」(熊本に行くところだったようです)
などと、
移動中のモノレールの中は立ちっぱなしながらも話が盛り上がり、
空港に到着してからも約役1時間半ほど時間があったこともあり、

当時の羽田空港にあるレストランでお茶を飲みながら
いろいろとインタビューのようなお話をして
お互い北海道と熊本から戻って、タイミングの良い時にでも新宿で会う約束をしました。

それが始まりでした。

翌月、改めて新宿の京王プラザホテルにて再会を果たしました。

ちょうどその時、4月だったので、私の中で、半年後に目標を設定し、
金剛さんが特に何も考えなくても応えやすいように
こちらが司会進行をしながら金剛さんに体験談を話してもらうトークショーを
地元平塚でやろう!!

その時そう決めました。

元々力道山に憧れてレスラーになったという話。
当時国際プロレスに在籍していたが、新日本プロレスのエ―ス、アントニオ猪木との壮絶な戦いとなった話。
・・・などおよそ90分にわたるトークショーを実現したのです。

当時のチラシです


平塚中央公民館満席にしたバラエティート―クショーとなりました。

元はと言えば、積極的な挨拶からスタートした事。
それがその後も、大きな教室の支援者として、長年のお付き合いとなりました。

楽しかった思い出話をすることが
供養となると言われています。

次回は、ストロング金剛さんのご冥福をお祈りしながら、
その後のお付き合い(パ-ト2)をお伝えします。

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