あいさつのあとの「二言」で、好感度UP！

良い人間関係を作るための
心の扉を開く鍵は積極的にあいさつをすること
という話をしています。

「おはようございます」「こんにちは！」他沢山あります。

たった一言の挨拶も、知らない人にするだけで勇気がいるものです。

しかし、実際に実行してみてください。
その意味が腑に落ちる時が来ます。

例えば、毎朝必ず行っているウォーキング時、すれ違ったりする人には必ず
「おはようございます」
最初は何の反応もなかった人も
毎日行ない、そのうちプラスの一言を添えて
「今日は特別暑いですね～」
などと付け加えていると、少し立ち止まって次の話にさらに進む場合があります。

「そうですね、35度まで上がるそうですね～」
となり、心の距離が縮みます。

天気の決まり文句は便利な言葉です。
ただ最初の声かけには勇気がいります。

状況が変わって

病院の看護師が退院する患者に、
「お疲れ様でした。またお越し下さい」と言ったら、患者は変な顔をするでしょう。

中には怒る人もいるかもしれません。

ここは、
「良かったですね。お元気でどうぞ」
通院している患者なら
「お大事にどうぞ」と決まり文句を使えば上手く収まります。

決まり文句は便利でも、型にはまった印象があり、何か味気がありません。
そこでもう一言そえて見てはいかがでしょうか。
「今日はさわやかなお顔をされていますね」
こう言われただけで、相手も嬉しくなって、
「そうですか。言われてみると熱も下がったのか、気分いいですよ」
と返してくれるかもしれません。

決まり文句の単調さから一歩抜け出せます。

会社などで上司と一緒に飲んだ時、
「おはようございます。昨日はありがとうございました」
とここまでは決まり文句。

「課長のインドネシアの話、大変勉強になりました。是非行って見たいです」
「そうかい。その時は相談に乗るよ」
これで二人の間にはインドネシアをめぐって会話がいつでも可能になります。

当センターには、会話が苦手という方も見えています。

ただしルールが分り実践するとまるで人が変わったようになるから不思議です。

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