話し方教室

呼び名のイメージ

「ク―ルビズ」という言葉が初めて浸透したのはもう20年程前。
今では当たり前となっています。
ところで言葉の持つイメージで考えてみたいネーミングがあります。
まず『老人』と『後期高齢者』という言葉です。

老人?今更、、、、、、? と思いますネ 
しかし『後期高齢者』も同じような感じですが 
現代の『後期高齢者』になった方々は昭和の若物、さらに、日本の若者たちのファッションを変えた時代の方々です。
VANジヤケットの石津健介氏(故)は、アメリカ6大学の学生達が好んで着ていたフアッションを日本の若者へ紹介し、一代ブ―ムを起し全国に広めた、通称アイビーと言われた先駆者です。

有名人でいえば、五木ひろしさんやタモリさんたちも『後期高齢者』です。
日本全体の約30%以上は後期高齢となります。

しかし40年、50年前と違って今の『後期高齢者』は、若いと思いませんか?
気持ちは30歳~40歳とするなら、呼称をせめて変えてみてはいかがなものでしょうかね。

例えば
今の若者から見たら高貴な方で高齢の方のことを
高貴高礼か高貴高例 そこで 高貴高礼者なんていかがでしょう!
若い方々から貴品高く尊敬する意味を込めて!

そのためには何と言ってもその名にふさわしい高貴な人と呼ばれるような知識教養を高めていく。
そこで国や自治体から研修を受けて認定証を発行する。
如何でしょう皆さん! 

同音意義語の勉強で出た発想です。
そうする事によってこの呼称がもしかして認知予防の一環にも繋がり、
知的好奇心旺盛な方々も増え、若い方達とも対等に話せるのでは?
若い方々も、高貴な人と受け止め尊敬の念を持って話をされると思います。 

この話は当センターの教室における同音意義語の実習で出てきたお話です。

この話   まさかそんなことが!! って
絶対ならないとは限りません。

言葉の持つイメージってとても大切ですね。
「もう年だから、、、」「今更、、、、、。」という口癖もなくなっていくかも知れませんね。

なぜ? どうして?
と何事にも問題意識を持つ知的好奇心は、心の若さを保つ特効薬でもありましょう

「心とことばの研究所 湘南話し方センター」
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湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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