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感情的に話すのも効果的

あなたのご主人がなんとなく落ちこんで帰ってきた様子で、元気がない。
そこで奥さんに仕事の悩みを話したとします。 

奥さんとしてはその時ご主人にどういう言葉をかければ良いのでしょうか? 

なんと声を掛けたらよいか、悩まれたことありますか?

精神科の先生いわく、ご主人が仕事の話を奥さんにするというのは、
「夫婦のコミュニケーション上手くいっていますね」ということでした。

診察室には仕事の悩みを抱えた男性も多く通っているようです。 
多くの人は「妻には話していません」と言う。
「なぜ?」と尋ねると
大半の方は「話してもどうせ分ってもらえない」
「申し訳ないけどあの人に話す気にはなれない」との答えが返ってくるようです。 

多くの男性は、奥さんとの対話をあきらめたり避けたりしているのです。 

これは夫婦ともども果たして幸せなのか考えさせられます。



実はご主人、会社の飲み会で上司から「君は出世コースじやない」と言われたとの事。 

「私に言われたってどうにもできないじゃない」
「それじゃ困るから出世してよ」

とプレッシャーをかける奥さんではないから、言えたのでしょう。

その話を聞いた奥さんは、いつも冷静な奥さんでしたが、
「その上司ひどい!許せない!私の大事な夫に何てこと言うの!」
と感情的になったそうです。

するとご主人、
逆に冷静さを取り戻し
「もう少し頑張ってみよう」
「この際転職を考えてみよう」
など具体的な次の手を考えるようにもなったそうです。
また、
「この人は何があっても味方をしてくれる人生のいいパ―トナ―だな」 

と実感したそうです。



なんでも話せる、いつでも味方、そんな夫婦、素晴らしいですね。



ときには客観性を脱ぎ捨てることも必要かも知れませんね。 

あなたはどう受け止めますか? 


夫婦関係、親子関係、人間関係の悩み、いつでも相談に応じます。

今日の日が昨日よりもっと輝ける日となりますよう 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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