一分間スピーチのコツ

２０人程の集りで懇親会に入り、食事もほぼ終えた頃、
司会者からの「これから順番に近況報告を1分以内でお願いします。」
との言葉に、周りから
「ええ～ッ！1分以内ですか～？短い～」　との声が。　

では、話を一人３分間くらいにでものばしたらどうですか？
20人です。
聞く方は、意外と辛いものです。
1分でも長いかも知れません。

これが、成果発表のコンクールとなると又　別問題ですが、懇親会です。

ところで、一分間スピーチのメリットは、どんなところにあるのでしょうか？

その内容を紹介致します

１・　誰にでも　　すぐ話せる

２・　短いので　　多くの人に歓迎される

３・　テ－マを一点に絞るため　　集中力が高まる

４・　話の運びが　　ダラダラからテキパキに変わる

５・　要点、思考が身につく

６・　言葉を選ぶ習慣がついて　　言語感覚が磨かれる

７・　スピーチのコミュニケーションの原理・原則が最もシンプルな形で表れる

日本テレビで、日曜日の午後５時３０分～永年放送されている人気番組
「笑点」での大喜利はわずか１５分の中で行われていますが、
最初メンバーの方達が自己紹介をされます。
一人一人は２０秒前後。　
万一３０秒過ぎた方がいても、座布団運びの山田さんを合わせて丁度３分で構成されています。

如何にも、その場その場で、即席に行っているようでも
実は、しっかりと打ち合わせ、根回しのされている番組です。

司会者の昇太さんも、進行表は筋書きの出来た内容になっていて、
視聴者を楽しませてくれます。

長続きの記録の一つは短いから。
もっと聞きたい、視たい！
で終えるのが魅力の一つです。

あなたも一分間スピーチであなただけのオリジナルに挑戦をしてみませんか？
あなたの話、もっと聞きたい、そう思われたいですよね。

勿論2分、3分の作成にもコツがあります。

今日の日が昨日よりもっと輝ける日となりますよう