
スポーツ選手はイメージトレーニングをします。
まず勝つ事をイメージする事が大切、とは一般的に言われていますが、
格闘競技の場合は、反対にどうして負けるか、そしてどう対応できるかを想定して、それをイメージして練習します。
この技をかけられたらこう対処しよう、と。
先制されたらこうしようと、不安要素をひとつづつ消していけば、勝つ道しか残りません。
それでも必ず勝負の世界は勝つか負けるかですが、とことん練習をして準備をすれば、対戦相手を研究しているので、「早く試してみたい」そんな楽しみがワクワクに変わり、勝つ可能性が強まるのです。
一戦一戦で力を出しきったら、負けてもクヨクヨすることはないでしょう。
そして何故負けたのか、
例えば柔道であれば畳を降りたた瞬間は悔しいものの、自分に何が足りなかったのか、次に勝つためにどんな対策が必要かを考えるうちに、前向きな気持ちに変化していくのです。
話はそれますが、
ある日、新橋のサウナで当時の九重親方である元横綱・千代の富士とお会いする機会がありました。
大相撲の元大関・千代大海関(現・九重親方)が現役時代のことです。
お風呂でリラックスされていた親方に、「親方、千代乃関の調子はいかがですか?」と尋ねたところ、同じ北海道出身という親しみもあったのか、
「アイツは練習が足りないんだよなぁ」
と、お湯を体にかけながら率直に話してくださいました。
小柄な体にも関わらず、大横綱と言われ「ウルフ」と言われていた千代の富士親方が言った言葉は
説得力がありました。
イメージトレーニングはこれで良いという限界はありませんが、どのような事にも通用するものです。
そのために、たゆまぬ努力をし続けるのでしょう。
家庭教育に興味のある方にお伝えください。
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