話し方教室

スピーチの極意は○○にあり

【受講生の成果発表から】

「この教室では、大変多くの事を学んだため、実習でテ―マを絞る事に苦労もしましたが、
この教室に来た目的の一つがプレゼンテーションやスピーチで感じていた苦手意識の克服であったため、
今日は「スピーチの極意ここにあり」という話を致します。
スピーチの極意は二つの要素があることをこの教室で学びました。

一つ目は「タイトル」を明確にすることです。
この教室で何度かスピーチをさせて頂きながら強く感じた事の一つは、
どんなに頑張って説明してもタイトルが明確になっていないと相手に伝わらない事はもちろん、
自分でも何を話しているのか分からなくなることでした。
タイトルは話の「背骨」です。
背骨がしっかりしていないと人間は姿勢を保つことができません。

スピーチにおけるタイトルも同じであるとを感じました。

二つ目は○○の大切さです。

皆様はスピーチの最中で突然沈黙したり、
「え~」とか「あの~」とかいう言葉が多いと感じた事はありませんでしたか?  
自分は例外なくその一人ですが、その都度、「今日も○○が足らなかった、、、、、、」と痛感していました。

ところが、十分な○○○○をすればそうした言葉の回数が減ることが分かりました。

正に「○○○○ ○○が全て!○○したから上手に話せる」であると感じました。

そこで、今までの自分を深く反省し、早口言葉も毎日繰り返し、
○○をしました。

最初は、同じ事を繰り返してばかりで、なんかつまらないなと思いましたが、
先生から、「繰り返しは奇跡を超える」と教えて頂き、
早口言葉のトレーニングをしました。

すると、いつの間にか資料を見なくてもスラスラ口から出てくるようになったんです。

これは、自分にとっての奇跡だ!!と理解して、
実習を通して恥と汗をかきながらも教室での成功体験を積み重ね、
○○の大切さを学ぶことができました。


これからも、この貴重な経験を新たな自分発見に役立てたいと思います。」



発表されたMさん、現在は特別会員として新たな受講生の指導役も行っています。
そこで問題です。
○○とは何でしょうか?

今日の日が昨日よりもっと良き日となりますよう


湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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