「これはもう歳ですから一生治らないですね」　
教室で以前勉強された自営業の男性Ｏさん（現在８０歳)が医者から言われた言葉です。　
本人にとっては、その言葉を聞いてショックだったと話していました。
８０歳と言っても人生１００歳時代。

医者が実際にそう判断しても、本人はまだまだ頑張っていきたいと思っているところです
「もう歳ですから？」
医者である前に人間として疑りたくもなってしまいます。
誰だって言ってほしくない言葉ですね。
万一他の病院で診てもらったら別の言い方をされ、患者はそちらを選びます。

もしあなたがお医者さんだったらどのような言い方をされますか？

医者の言葉で患者の心は左右されます。

絶対に治らなという事は在りません、
まだまだ○○さんは現役で頑張れますよ、
毎日の生活習慣を意識して、よく〇〇を食べて下さいね。
体が水分を必要としていますから最低1.5リットルは取った方がいいですね。
水分は常温で白湯の方が今の時期は良いですね。
お酒は飲んだら同じ量を水分も補給して下さい。
お酒は水ではありませんからね～。

患者さんは不安な気持ちで病院に行きます。
その時に、投薬も必要ですが言葉と思いやりの薬で励ますようなお医者さんが
一人でも多くいて欲しいと強く感じました。

高齢化社会の現代だからこそ是非！
『歳だから、』　の言葉はお使いならないようお願いしたいものです。

今日の日も言葉一つで相手の心に勇気や、希望を与える日でありますよう