話し方教室

大きな声であいさつすることは


30代中間管理職者男性 
「最近感じた事」スピーチ実習での発表から紹介させていただきます。

家から駅まで、歩くよりも早いので私は良く自転車を使います。
駅前の駐輪場には年配の男性が2人で受付をしています。

ところが先日水曜日の朝、いつもの駐輪場に行きましたら、受付はいつもと違う中年の女性でした。
私は 「お願いします」 と言って、100円を渡し「一日駐車券」をつけてもらい、
空いている所に止め、出てくると、さっきの女性が受付カウンタ―の角に横向けに立っていました。
私は後ろを通り過ぎました。
すると背中から「行ってらっしゃい」 と言う小さな声が聞こえました。
振り向こうかなと思ったのですが、足の方が前に出てしまったのでそのまま駅に向かってしまいました。

蚊のなくような小さな声でも、
後ろから聞いたのに私は黙って去ってしまったことに、なんだかスッキリしない気持ちでした。

もう少し大きな声で言って下されば、「ハイ!行って来ます」 と応じられたのに・・・
その方がお互いに気持ちが良かったのに・・・と思ってしまいました。

この教室ではハッキリということをまず教えられ、鍛えられます。

それは簡単のようですが、長い人生で見たら、とても重要なことだと思います。

挨拶なんて相手次第、気分次第でしたくなければしなくていい、
などという考えもあるようですが、
やはり、挨拶というものは、
明るい応答が答え。
ボソボソな声での挨拶では明るき応答は返ってきません。
しかも、これから出勤と言う時、誰に言っているのか分からないような小さな挨拶では、、、、、


たったそのことが長~い人生を、少しづつ蝕んでいくのではないでしょうか。
大勢のご年配の方を見ていると、
その人の過去の習慣、物の考え方が
今この人をこのような人格につくりあげているのだろうな、
と感じることが多いです。

声は意識さえすれば、誰でも大きく力強い声は出せます。

今日の日が昨日より輝き明るい一日となりますよう

「心とことばの研究所 湘南話し方センター」
興味のある方は、ぜひ一度体験にいらしてください。
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今日の日が昨日よりもっと輝く日となりますよう

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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