話し方教室

幸不幸は隣り合わせ

私が平成14年から担当している神奈川警察学校初任科生の「話し方講座」で
今年4月に入校した方の感想文から紹介します。

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私は警察学校に入学し役職を頂いた。
私よりも適任な人がいるのではないかと思うことが何度もありました。
しかし今回の講義を聞き、私は「認められ必要とされているんだ!!」と思えるようになり、
その他、毎日を楽しく生きるための【6つの魔法】の言葉を積極的人生の始まりと受け止め、
物凄く納得することができました。

学校では教官から厳しい言葉やさまざまな訓練もあり、
「もうやめようかな」と思っていた頃の講義でのお話だったので
自分にとって予測しない(目からウロコ)の感じでした。

辛い&幸せは隣り合わせ。
とお聞きして我々は危険との隣り合わせの職業であり、命を落とさない為にも訓練に耐えなければなりません。
教官の厳しい言葉も私たちに対しての愛情があってこそ!と物の見かた考え方が180度変わりました。

警察官という事は勿論、これからの人生にとても大変に役立つ勉強となりました。

そして、相手の行動言動がどんなものであったとしても
自分の受け取り方次第なのだと思いました。
頂いた言葉をありがたいと思うか、うるさいと思うかで自分自身の成長度も大きく変わると思います。

私は今授業連絡員を務め、沢山の指導をいただく機会があります。
指示された事よりさらに先を考えて行動することが大切だと思います。

その力を身に付けるためにも今回ご教授頂いた感謝の気持ちを持って
自分を成長させてくれる教えにしていきたいと思います。

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今年の4月入校者の大半は平成11年生まれ~12年3月生まれが大半

【IT】 はドンドン変化しますが人の心は変わってはいけないものです。

私は毎回、警察官としては勿論、社会人としてこれは一生の心がけであり、今からすぐに実行できます。と紹介しています。

将来の神奈川県を背負って立つ若き警察官に対して県民の方々の安全安心を与えるよう願いお伝えしています。

今日の日が明るい心で昨日より良き日となりますよう

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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