話し方教室

拡張自我を褒めることで

拡張自我とは相手自身は勿論、本人自身のこともです。
本人自身とは誰もがもっている自尊心。
その自尊心を満たすための
「話し上手は聞き上手」の根本を伝えた後、実際に当センターの教室では体験をしてもらいます。

相手の着ている服や持ち物を褒める。 
「いい色のトレ―ナ―ですね!」
「そのTシャツ、スカイブル―に白抜きの英文字がスッキリして爽やかでよく似あいますネ~」 

他には出身地に興味を示す。
「青森出身なんですか~青森と言えばねぶた祭!最高ですね」
「青森のリンゴは実に美味しいですね」 

褒められたり、興味をもたれたりする事は、悪い気はしないものです。
または、相手の趣味が分かれば、相手が喜んでくれるような質問をして興味を持って聞きます。
「それからどうなったの?」
など、先を促すような質問をする。
「え~ほんとに!」 
など、相手の言葉に反応する等々。

何気なくさりげなく出来ている方。
良いと思っても、実践が出来ない方も沢山います。

そこで当センターの教室では、
ディスカッションを通して、繰り返し繰り返し行う事で
本番さながらでも実際に出来るよう皆さんで共有し合います。

すると心の距離が縮まり、
お互いのコミュニケーションも一層良くなりるという大きな利点が生まれ、
実際の場面でもまるで人が変わったように変身出来るのです。

これが心の壁を取り去り、新たな自分の発見に繋がります。

コミュニケーション能力は実践と訓練を行い
自分自身も実感として感じる事で着実に身についていきます。

他に、当センターでは、
大勢の前であがらずに話すコツや、異性との上手な会話のコツ、
相手の性格や気質を知っての付き合い方など、多くの知恵を学び合えます。

実際の体験者同士が一緒にあなたに寄り添ってステップアップしていく。

『群盲象を語る』 という言葉があります。
これは、目の見えない人が象の一部に触れて、象ってこんな物と決めつけるようなことに対する戒めに出来た先人の教えです。

みなさんも先ずは体験から始めてみませんか。

今日の日が昨日よりもっと輝やける日となりますよう

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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