話し方教室

注意の仕方が分からない 

「部下を褒める事は出来るんですが、いざ注意するとなると難しいですね~」
と、ある金融関係の管理職者(50代半ば男性) 

確かにそうです。
親が子を 上司が部下に対して、
言葉をうっかりすると怒りの感情で話してしまい、関係が悪くなってしまう、
反発される、ギクシャクしてしまう、やる気をなくしてしまう、など
いろんな弊害が起こってしまいます。

そこでいくつかの心構えの中から一部を紹介致します。

食パンの間に 卵やハム キャベツ ハンバーグを挟んで食べると
本当においしいですね。
これをサンドイッチ法とお伝えしています。

部下が何かのミスをした。 
上司であるあなたは心の中では「全くしょうがないな~」と思った時を想定して。

そんな時は、相手への期待感を述べ、励ましを与える。

では、
部下が会計上のミスをやってしまったとしましょう。
そんなシミュレ-シヨンで考えてみましょう。

「山田君ご苦労様 君としてはベストを尽くしたんだよね!!
しかし山田君にしては珍しく計算違いが起きたんだけど、どうしたのかな。」
先ず激励、そして理由を聴く

「この伝票の操作に誤りがあったからなのか。
でも、ここをミスすると、この計算違いのため会社として500万円の損害をこうむることになるんだよ。
今、気がついてよかった。
同じような間違いを起こさないようにするためには今後どうしたらいいと思う?」
なぜ注意をするのか、話す
今後どうしたらよいか考えてもらう 


「こういうやり方をすれば誤りを事前に避けられるんではないだろうか。」
提案を投げかけてみる

「以後十分注意して山田君らしい成果を上げてくれよな。
君にはその能力があるんだから!頼むね。」
期待の言葉を添える

このような言い方をされたとしたら言われたほうはどうですか?

注意をするということの裏には理性と暖かい激励がなくてはならないという事です。

このような言い方にすると部下も失敗を素直に認め、

反省し、注意をしてくれた上司に対する信頼も一層増してやる気を起すと思います。

上手な褒め方 注意の仕方 5つのルールとは?
当センターの教室の講義で取り入れてます。
興味のある方は体験からお気軽にどうぞお越しください!

今日の日が更なる成長の日となりレベルアップの日となりますよう

「心とことばの研究所 湘南話し方センター」
興味のある方は、ぜひ一度体験にいらしてください。
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湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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