話し方教室

青春の詩

あなたも聞いた事があると思います。
聖職者アメリカの実業者(サミユエル、ウイルマン)「1840年~1924年」の言った言葉
『松永安座衛門訳』の中に「青春とは心の若さである」

この言葉を松下幸之助さん《ナショナル松下電器の創設者》が座右の銘としていたのが以下の言葉です。

「青春とは心の若さである、希望と信念にあふれ勇気に満ちて、日々新たな活動を続ける限り青春はその人のものである」

青春という詩にヒントを得て昭和40年、70歳のときに自らつくったもので、
常に若くありたいという希望と常に若くあらねばならないという戒を込めたものとされています。

20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。

夢や希望そして理想を失った時に初めて老いる。

若き精神の中にある薔薇色のほほ、真っ赤な唇、しなやかな身体、
そういうものはたいした問題でない 
つよい精神、ゆたかな想像力、燃え上がる情熱、
そういうものがあるかないか
こんこんと湧き出る泉のように 
あなたの精神は今日も新鮮だろうか 
いきいきとしているだろうか 
臆病な精神の中に青春はない 
大いなる愛のために発揮される

勇気と冒険心のなかにこそ青春はある 
臆病な60歳がいる 
青春の真っ只中

年を重ねただけで人は老いない 夢を失ったときはじめて老いる

苦悩 恐怖 自己嫌悪 
それらは青春をしのばせごみくずに変えてしまう 
誰にとっても大切なもの 
それは感動する心 
次は何が起こるだろうかと目を輝かせる子供のような好奇心 
胸をときめかせ 
未知の人生に挑戦する喜び 
さあ 目を閉じて想い浮かべてみよう 
あなたの心にある無線基地を、、、。

人は信念と共に若く 
疑惑と共に老いる。
人は自信と共に若く 
恐怖と共に老いる

希望は限りなく若く 失望と共に老いる。 

今年の2月4日で満100歳となった北島令司さん(当ブログでも何度か紹介しています)
は正に心も考え方もいつも青春です。
83歳の時ご縁が出来、当センター受講生OBの中で当センタ―の事をいつも気にして下さっています。

最年長者とはいえ学ぶことばかりの方です。

今日の日も昨日よりもっと良き日になりますよう

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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