話し方教室

母のユ―モアを思い出す

OB会の会員、70代の女性の方の話です。

私は3人兄妹の末っ子で、友人や親せきに赤ちやんがいます。
ある日、母親に「どうして我が家には赤ちゃんがいないの?」と言ったら
「おまえがいつも父ちゃんと寝ているからだよ」
と答えたのです。
そこでその夜からしばらくは母親のそばで寝ました。(参加者の笑い)

数日後のことだった。
住まいの庭から赤ちゃんの泣き声が聞こえる。
「赤ちゃんだ!」
喜んで庭を見たら、なんと5匹の猫が泣いている。
猫の泣き声が人間の泣き声にそっくりだったのです。

私は、父が40歳の時の子だったのもあり、
「お姉ちゃん」と呼ばれる夢はかないませんでした。

隣の母親のいとこの子どもたちとは仲良しで、
一緒に遊んだり、子守のお手伝いをしたりしてお駄賃をもらうことがありました。
その子たちに「お姉ちゃん!」と呼ばれるのがうれしかったのを覚えています。

天国の母に初孫は男児だと報告をしました。
今満6歳になった孫とおしゃべりした時、母のユ―モアが懐かしく思えました。


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このような話は思わずクスッとするものですね。
改まって笑いを起こそうと思った訳ではなかったのですが。

『ユ―モアを意識して』 の勉強でコツを知り、話してくれたそうです。

あなたがもし『人を笑わせる話しを身に付けたい』 と思ったら
いくつかの方法をお伝えします。

毎週日曜日の夕方、日本テレビで放映されている『笑点』にも沢山のヒントがあります。

落語や漫才を、ただ笑って観るのも楽しいものですが
角度を換えて見ては如何でしょうか。

今日の日が昨日よりもっと良き日となりますよう


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湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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