話し方教室

人を惹きつける抑揚の付け方

会話におけるイントネーションは同音意義語を区別したり、
文章の流れや指示語を明確にする為に不可欠なものです。

例をあげてみましょう。

  • 雨が降る 棒を振る  アメガフル ボウヲフル

雨は降る雨ですから空から雨が降って来たその時のイメ―ジを描きながら声に出します。
そこであめアクセントの「め」をあげて言葉にします。
平板に言うと飴のアメになります。
振るはバットを振るのイメージで声に出します。
では実際にやって見て下さい。

  • 才のある妻の作った菜  サイノアルツマノツクッタサイ

如何でしょう。
才は才能の才 妻は愚妻のサイ 菜は野菜の菜
このように一つ一つアクセントが違います。

  • 他家の丈の高い竹を切る タケノタケノタカイタケヲキル

お分かりですね。

このようにイントネーションには
「より話を分かりやすくしたい」
「自分の意図を正しく伝えたい」という働きがあるという事です。

抑揚のはっきりした話し方は、分りやすく話も流れに乗っていけます。

これは一流の舞台俳優や落語家の話を聞けば納得していくと思います。

逆に抑揚のない「棒読み」の話ではその内容が分りにくいだけでなく
相手が何を伝えたいのかその意図さえ難しくなります。

伝えたい内容や状況に応じて、イントネーションや話すスピードを変貌自在に操れる人が
「話し上手な人」です。

聴いている人も知らず知らずのうちに引き込まれていきます。

しかも
「分りやすい」 
「面白い」 
「思いやりがある人」 
「一緒にいて楽しい人」
というイメージを抱かせます。

一方、何の抑揚もなくボソボソ話している人は
「自分勝手な冷たい人」という印象を与えてしまいます。

あなたもアクセントやイントネーションを試してみませんか?

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湘南話し方センター
所長 松永洋忠

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